香嵐渓の秋

香嵐渓のもみじは、香積寺十一世の三栄和尚が、寛永11年(1634年)に植えたのが始まりといわれています。三栄和尚は、美しい自然を、より美しくとの願いを込めて、巴川ぞいの参道から香積寺境内にかけて、楓・杉などを、般若心経一巻を誦すごとに、一本一本植えていったといわれています。また、飯盛山中にあるもみじは、大正のおわりから昭和のはじめにかけて、森林公園をつくるために、青年団・婦人会などの奉仕作業で植えられました。
 現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれており、イロハカエデ・ヤマモミジ・ウラゲエンコウカエデ・オオモミジ・コハウチワカエデなどが多く、楓の葉をひとつひとつ見比べてみてはいかがでしょう。

春-Spring-

香嵐渓のカタクリの花

3月中旬から下旬にかけて、香嵐渓・飯盛山の北西斜面一帯に自生しています。まだ寒い北風に吹かれながらも、春が訪れたことを知らせてくれます。うつむきかげんに咲く姿が可憐で、多くの人々に愛されています。



夏‐SUMMER-

香嵐渓の新緑

4月下旬から5月上旬にかけて、もみじの若葉が芽吹き、生命力に満ち溢れた輝く季節を迎えます。巴川の水が温むと、緑は濃くなり、水遊びに興じる子供たちの声が響きます。