取越正月

TORIKOSHI SHOUGATSU

突然ですが三州足助屋敷にて『取越正月』を開催いたします。
ん?お正月?と思われると思います。その取越正月とは…


長引くコロナ、不況・戦争…
正月を行って心機一転を図る。

『取越正月』とは災害や疫病の流行などがあった時、気持ちを新たにするために時節に関わりなく正月を行った昔の風習です。

コロナの流行や長引く不況、戦争・など、現在の私達を取り巻く空気は暗く重く感じます。
だから今、どうしても取越正月を行いたい。
急遽決定し、準備不足もありますが、急にやるのが『取越正月』です。

気持ちを切り替えることは普段の生活のみならず、スポーツや芸術などでも必要なことなのでしょう。

先人たちは、運命に逆らうことはできないけれど、せめて気持ちを切り替えて、よりよい流れをとり戻すことが必要だとわかっていたのです。


他にも様々な催しを計画しています。
三州足助屋敷へとお出かけください。

この三州足助屋敷から『取越正月』を行い、明るい世界を祈願したいと思います。執り行っていただくのは、東京都指定無形民俗文化財『江戸太神楽丸一仙翁社中(えどだいかぐら まるいちせんおうしゃちゅう)』太神楽の起源は平安時代までさかのぼり、神社に伝わる「散楽」という曲芸がその源と言われています。
江戸太神楽・丸一仙翁社中は江戸時代から続く太神楽を代表する屋号のひとつで、400年の歴史があります。東京都指定無形民族文化財であり、十三代家元・仙翁を中心として、国内だけでなく海外でも公演活動を行い、太神楽の普及や後進の育成にも力を入れています。
日程等はこちらをご覧ください。

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